瀕死の事故から生還。生きることをあきらめなければ、
より良い方向へ向かう。人生を考え直す準備、
姿勢が整えば、必ず師は訪れると知る

『SSPS-V2 コンプリートプログラム』、『ジョセフ・マーフィー・ゴールデンプログラム』、 『ピーカボー・プログラム』
事故によるメンタルブロックを完全に打ち破った。すべての物事を肯定的に見られるようになり、生きることの意味と目的を悟った。目標が、当初の個人的なものから、「世の中の悩んでいる人を救いたい」という大きなものに変わった。
事故の後遺症や薬害によってできた メンタルブロックがPMAを阻んだ
二〇〇一年四月、当時三十九歳の私は歩行中、時速六〇キロの車にはねられました。頭蓋骨骨折、脳挫傷、脳内出血、出血多量……、万一助かっても一〇〇%麻痺が残ると家族は医師から告げられました。幸い、長い意識不明の後に一命は取りとめましたが、高熱や全身の痛みに何度も襲われ、薬漬けになり、うつや不眠、原因不明の耳の障害にも悩まされました。少し体が回復すると、見舞客は「頑張れ」とか「明るく前向きになれ」と励まします。でも、言われた方の心情は「そうなれないから悩んでるんだ。余計なお世話だ」。欲しいのは、励ましの言葉ではなく、良くなるという「感触」や「きっかけ」でした。退院すると、周囲はさらに「治った」と錯覚しますが、患者の本当の闘いはここから。病院生活が長いほど、社会との隔たりも大きいもの。現実の自分に耐えきれなくなり、新たな病状を起こすという悪循環に陥りがちなのです。
その年の十二月、短縮勤務ながらも仕事に復帰できたのはまさに奇跡。リストラの嵐の中、クビを覚悟していたので、親身になってくれた上司には心底感謝しました。しかし、会社では、今までの自分のやり方をすべて否定するところから始めなくてはなりませんでした。事故前の私は、ワンマンで自己中心的、改革好きで攻撃的。自分は常に正しいと信じ、部下は圧力で従わせていました。そんな私が「これも頼む」とお願いしなければ、何もできなくなったのです。ストレスは病院や会社の外にもあります。未だ治療費すら払わず一片の誠意もない加害者、建前だけの事故被害者救済センターへの怒り、医者の不用意な一言で増大する後遺症への不安など、過剰なメンタル・ブロックに身体が悲鳴を上げ続けました。その辛さは、生きてることを恨むほど。もし当時小学一年の息子の存在がなかったら、自殺を思いとどまらなかったと思います。
脳力の開発により 生きる意味と目的を知る
真っ暗闇のときでも、必ず「一条の光」が見えるものです。その光に気づき、行動すれば人生は変わるのです。私の場合、身体中の痛みを改善するためのジム通いと筋力トレーニングにより、身体を自己管理できたことで、少しずつ自信を取り戻せたことが幸いしました。そして事故から二年半、ついに「脳力開発」に出会いました。脳の損傷がない部分を活性化させれば、他をカバーする可能性は大。健康人の脳でないので保証はありませんが、人生は一度きり、今を克服するにはこれしかないと即決しました。それからはプログラムを毎朝毎晩、必死で聴きました。当初の目標は、後遺症をすべて治すこと。以前の自分に戻り、普通の生活を送りたかったのです。でも、潜在意識に目標をインプットする段になり、目標が変わってきたことに気づきました。もっと高い目標を掲げたくなったのです。自然と湧き上がる強い願望は「同じ思いで苦しむ人を救いたい」というもの。さらに、後遺症や闘病に限らず世の中の苦しむ人すべてを救いたいと、願望は膨らみます。その一つのプランとアクションが、本というカタチです。ただ、最初から出版を考えていたわけではありません。今の自分を残しておくため、また、気持ちを整理し浄化させる手段として、思いを書き綴っていたのです。そして毎日「おまえが本当にこの世でしたいことは何だ?」と自分に問い続けました。そして、こんな自分でも考え方一つで生まれ変われたことを、今、悩んでいる人に知ってもらい、少しでも共感してもらえれば、一人でも勇気づけられるのではないかと考えるに至り、自分本位だった過去も隠さずさらけ出すことにしたのです。
「あの日、あの場所にいなければ……」と、どれほど悔やんでも過去は変わりません。一度も面会に来なかった加害者のことさえも、許せるようになりました。将来の自分の成長に、必要でない悩みは無駄だと気付いたのです。目の前の怒りにエネルギーを使うほど、人生は長くありません。生まれ変わった以上、昔の自分の延長線ではいけないのです。現在を肯定的に受け止めることで、新しい未来への扉が開きます。それに、あの事故がなければプログラムに興味を持つこともなかったでしょう。そして私はただの会社員で終わり、退職を迎えた時、「これから何をしたらいいのか」と途方に暮れたに違いありません。 夢は見るものではなく、実現させるもの。ただし、私利私欲のためではなく、人のため、世の中のために何ができるかを考えて出てきたものが本当の「夢」。そうでなければ、何のために生きているのかわかりません。事故前は、生きる意味など考えたこともありませんが、今ならわかります。生きることは「死を遅らせること」ではなく、なりたい自分に到達すること、これが生きる意味だと信じています。世の中のために。夢よもう一度――。
松崎 英二(三輪 旭) さんからのワンポイントアドバイス
私の実体験では、脳力と筋力(体力)はいくつになっても並行して鍛え続けるのが望ましいです。脳は目に見えないが、身体の成果は目に見えてわかるので、相乗効果もあって続けやすくなります。
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●「速聴」についてご注意
「速聴」は、株式会社エス・エス・アイの登録商標です。最近、「速聴」及び「速聴機」の類似品が出回っておりますが、 脳力開発とは無関係のスピーチなどを任意に選んで、それらを速く聞いたとしても、当社でいう脳力開発とは似て非なる ものであり、充分に吟味されたプログラムではなく、効果はありませんのでご注意下さい。